自社の価値を高めるISMS認証取得ガイド|ISMS楽トル » ISMS構築におけるSaaSの有用性 » SaaS導入で進めるISMS構築の効率化

SaaS導入で進めるISMS構築の効率化

情報セキュリティの重要性が高まるなか、ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)認証をスピーディーに取得したい、あるいはコストを抑えて認証取得を目指したいと考える企業が増えています。

その一方で、膨大な文書作成や内部監査などの作業が発生し、少ないリソースでの対応には限界があるのも事実です。そこで注目されているのが、SaaSを活用したISMS構築。文書管理のテンプレート化やリスクアセスメントの自動化など、省力化につながる機能が充実しつつあります。

本コラムでは、ISMS認証取得を「内製化」する方法と、「コンサルを活用」する方法それぞれのメリット・デメリットに加え、SaaSとの組み合わせでどのように効率化できるのかを具体的に解説します。

内製化とコンサル活用、SaaSの絡め方

1. 内製化で得られるメリット・デメリット

<メリット>

1. 自社ノウハウの蓄積
2. 長期的コストダウン

<デメリット>

1. 人的リソース不足
2. 規格理解や膨大なドキュメント作成が負担

SaaSを絡めた内製化例

規定文書のテンプレート提供
運用状況の自動レポート機能

2. コンサル活用のメリット・デメリット

<メリット>

プロの指導で効率化

<デメリット>

費用がかかる
外部依存リスク

SaaS×コンサルの相乗効果

リスク判定精度向上

まとめ:コンサルの訴求

ISMS認証取得に向けては、「内製化」か「コンサル活用」かに加え、最近は「SaaSをどう使うか」という選択肢も加わり、可能性が広がっています

またコンサル会社ごとに、

といったサポート範囲が異なります。比較検討時には、自社の運用体制と照らし合わせて、必要な部分をしっかり委託できるかを見極めましょう。

「内製とコンサル活用、そしてSaaSの選定をどのように組み合わせれば最も効率的か」を考え、自社に最適な方法を見つけることが、ISMS認証の成功への近道です。

⽬的別おすすめの
ISMS認証コンサル

ISMS認証コンサルを選ぶ際、選ぶポイントは大きく「費用」「対応業種」の2つに分かれます。無駄なコストをかけないためにも、自社の目的に応じたISMSを得意とするコンサルティング会社を選ぶようにしましょう。ここでは2024年1月24日に「ISMS認証コンサル」で検索し表示されたコンサルティング会社のうち、ISMS認証取得のコンサルティングを主業務とする企業の中から、ISMS(ISO27001)の審査通過率が100%で、支援実績数が1,000件以上(調査時点)ある2社をご紹介します。

【費⽤】
で選ぶなら
ISOサポート
ISOサポート
※引用元:ISOサポート公式HP(https://www.iso-sp.co.jp/)
  • 業界最安値※13.3万円/月
  • 実働不要フルアウトソーシング
  • 取得後も負担がない運⽤サポート
【対応業種】
で選ぶなら
ISOプロ
ISOプロ
※引用元:ISOプロ公式HP(https://activation-service.jp/iso/lp/)
  • 幅広い業種への対応実績
  • 企業実態に合わせたISO取得
  • 顧客の工数を約80%カット
ISOサポート ISOプロ
費用 月額3.3万円
(税込)
月額4.4万円
(税込)
期間 通常6か月 通常6~7か月
支援実績 1,450社 1,500件超
継続率 97% 90.8%

【選定基準】
※2024年1月24時点、Google検索において「ISMS認証コンサル」と検索して検索結果100位までに表示された企業のうち、ISMS(ISO27001)認証取得コンサルティング業務を行っている会社の中から、ISMS(ISO27001)の審査通過率が100%で、今回の調査時点で支援実績数が1,000以上であることが記載されている企業。