ISO認証取得コンサル会社の選び方
ISO認証取得コンサル会社の選び方のポイントを紹介まとめました。また、コンサル会社はどのようなことをしてくれるのか、会社選びに失敗したときにどのようなリスクがあるのかといった内容についても解説しています。
ISO認証取得コンサル会社は何をしてくれる?
その呼び名のとおりISO認証取得に関するコンサルティング・サポートを行ってくれます。ISO認証取得コンサル会社が目指すゴールは、もちろん組織のISO認証取得です。そのため、ISO認証取得に向けてISOの規格に適応したマネジメントシステム(情報セキュリティではISMS)の構築を手伝ったり、マニュアルを作成したり、システム構築後の運営や現場での指導などはISO認証取得コンサル会社の役割として不可欠です。
ただし、ISO認証取得をしたらコンサル会社の役割は終わりというわけではありません。ISOは単に審査に適合すればいいのではなく、組織にあったマネジメントシステムが構築されていることが重要であり、組織の内情にも精通し、ISOに関する幅広い専門知識をもったコンサル会社の力添えが必要になるからです。
ISO認証取得コンサル会社の選び方のポイント
ISO認証取得コンサル会社を選ぶときに知っておきたいポイントを6つ上げていきます。ぜひ参考にしてみてください。
予算とサポート内容のバランス
潤沢な予算をもつ大手企業や、ISO認証の適応が広く全社的にコンサルが必要という場合であれば、それなりの費用をかけてもメリットは大きいかもしれません。しかし、利益を考えるうえでもただコストをかけるのではなく、自社の予算とのバランスを検討が必要です。ISO認証取得コンサルの仕事は多岐にわたりますが、どこまでのサポートを求めるのかによってその内容は違ってきます。まずはどれくらいの予算がかけられるのかを明確化しましょう。そのうえで、自社にとって必要不可欠なサポートや重要度の高い内容の洗い出し、予算とのバランスがとれるようにサービスの内容を調整していくことが大切です。自社が必要とするサービスと予算に見合ったコンサル会社を選ぶようにしましょう。
料金が相場と極端にかけ離れていないか
ISO認証取得のコンサル料は100万円前後と言われており、それに加えて取得後の維持・運用にも費用がかかり追加料金がかかる場合もあります。ただしISMSのISO認証の場合、全社的に適用するのか一部部署にのみ適用するのかといった範囲や規模によって、かかる費用は異なるので、相場の見方には注意が必要です。
一般的なコンサル会社と比べてサービスの内容が充実しているようであれば、費用は当然相場よりも高くなりますが、その一方で相場と比べて安すぎる場合はサービスの内容が限定されている可能性もあります。相場といわれている価格を踏まえたうえで、自社の求めるサービス内容に見合う価格かどうかを見極めましょう。
実績の内容をチェックする
ISO認証取得コンサル会社には、ISOの幅広い知識のみならずパートナーとして組織に寄り添ったサポートが求められます。だからこそ、コンサル会社との相性は大切。そこで着目してほしいのがコンサル会社の実績です。
これまでにISO認証取得に成功しているかどうかの実績だけでなく、どのような会社にどのようなサービスをしてきたのかといった点もチェックしましょう。これまでにどれくらいの規模の組織を手掛けてきたのか、クライアントの業種に偏りはあるか、一からマネジメントシステムの設計に携わったのか、ISO認証取得までにどれくらいの時間がかかったのかなどを見ていくと、そのコンサル会社の強みやサービスの特徴が見えてくるはずです。それらが組織の体制や社風と合致するかどうかを検討してみてください。
認証取得後のサポート内容
ISOは取得すればそれで終わりではなく、構築したマネジメントシステムを維持・運用していく必要があり、定期審査や取得後の規格改定などの対応が必要です。
特に更新審査の手続きはとても煩雑で、自社組織だけで対応するのは難しいでしょう。そのため、マニュアルなどのツールだけ揃え、認証を取得するところまでしかサポートしないコンサル会社はあまりおすすめできません。都度アドバイス・助言をもらえるように認証取得後のサポートが充実したコンサル会社を選ぶようにしましょう。
担当コンサルタントが信用できるか
ISO認証取得から維持・運用まで、長期間にわたり組織内部に深くかかわるコンサルタントですので、信用できるかどうかは重要です。導入を検討する前の打ち合わせの中で、コンサルタントの態度や対応から、信頼でできる人物か見極めましょう。その際の見極めポイントになるのは、「クライアントに寄り添う姿勢を持っているかどうか」です。
また、担当者がころころ変わってしまうようでは頼りないですし、担当コンサルタントが忙しすぎて時間がとれず気軽に相談できないのも困りますので、サポート体制についても細かく確認しておきましょう。審査員としての経験があるコンサルタントであれば、経験値が高く実績もあるので安心感を持って頼れるでしょう。
内部監査員の養成をしてくれるか
内部監査員養成やISO実務セミナーなど、ISO認証取得のための教育・指導を行ってくれる教育指導型のコンサル会社を選ぶようにしたいところです。比較的費用が高額になるものの、自社にとって長期的なメリットが大きくなります。とくにISOに関するノウハウが乏しい組織には、とくにおすすめです。
ISMSの構築では、ISO認証取得や維持・運営をすべてコンサル会社に頼りきるのではなく、教育指導を通して従業員も当事者としての意識を高めて関わっていくことが大切です。より強固ISMSに構築・運営につながります。
ISO認証取得コンサル会社選びを失敗した時のリスク
真っ先に頭に浮かぶのは「取得に失敗する」ということかもしれませんが、それだけではありません。コンサル会社選びに失敗した際の重要なリスクとは、「自社の実情に合わないマニュアル」や「現場での運用を考えると全く実用的ではないシステム」など、自社にとってメリットのないマネジメントシステムが構築されてしまうことです。
それにより、従業員の負担の増加や、自社にとっては必要のない無駄な作業の発生など、業務に差し支えがでてしまう可能性もあります。そもそもISO認証取得は、業務改善のために行うものです。ISO認証取得が会社の成長につながるかどうかは、コンサル会社選びにかかっているといっても過言ではありません。
まとめ
ISO認証を取得している多くの会社が、コンサル会社を活用しています。それは、専門知識をもったコンサル会社を利用することに多くのメリットがあるからです。しかし、認証取得コンサル会社は数多くあり、各社で強みやサービスの内容は異なります。
そのため、選定を間違えてしまうとかえって自社にとってデメリットのほうが大きくなってしまう可能性もあるのです。だからこそ会社選びは慎重に行わなくてはなりません。このページでご紹介した内容を踏まえ、ISO認証取得コンサルを選定する際に役立てていただければ幸いです。
ISMS認証コンサルおすすめ3社
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ISMS(ISO27001)認証を取得する企業が増える中で、「自社のリソースが限られている」「取得したはいいが運用が続かない」といった課題を抱える企業は少なくありません。そこで重要になるのが、自社の状況に合ったコンサルティング会社の選定です。
ISMS認証コンサルを活用することで、「専門知識や担当者が不在でも取得を実現」「取得後も運用が続く“使える体制”を構築」といったメリットを得られます。
今回は、こうしたニーズに応えるISMS認証支援会社の中でも、「費用」「対応業種」「実務運用力」という観点に強みを持つ3社をご紹介します。
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