自社の価値を高めるISMS認証取得ガイド|ISMS楽トル » ISMS構築におけるSaaSの有用性 » SaaSを利用したISMS運用の継続的な監視と内部監査連携

SaaSを利用したISMS運用の継続的な監視と内部監査連携

ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)の構築・運用においては、PDCAサイクルを回しながら継続的にセキュリティ状況を監視し、改善点を見つけることが求められます。

しかし、SaaS(Software as a Service)の導入が進むにつれ、監査対象が「SaaS領域」と「自社運用領域」の2つに分かれる傾向が強まっています。

本コラムでは、このような環境下での内部監査の要点と、コンサル企業のサポート活用について解説します。

SaaS利用領域と自社領域の切り分け

ISMS運用の監査が複雑化する理由

SaaSを活用していると、セキュリティ対策の責任範囲が大きく二分化されます。

1. SaaSベンダーが管理するインフラ領域

2. 自社が運用するアプリケーションやデータ保管領域

ISMSでは、これら二つの領域を適切に区別しながらリスク評価し、コントロール策を導入する必要があります。そのため、内部監査のチェック項目を作る際にも「SaaS事業者の対応領域」と「自社で対処すべき領域」を切り分けることが重要です。

チェックリスト作成のポイント

1. 責任共有モデルを明確化

2. 内部監査の項目分割

3. 境界領域のコントロール策

上記を踏まえて監査計画を立てれば、二重チェックや抜け漏れを防ぎ、効率的に監査を進められます。

コンサル企業による監査サポート

監査実施と証拠収集の専門知識

内部監査の目的は、ISMSの運用実態を客観的に評価し、改善点を洗い出すことです。しかし、監査経験が浅い企業や、セキュリティ専門人材が少ない企業の場合、

といった点でつまずきがちです。ここでISMS認証コンサル企業のサポートを受けると、以下のようなメリットがあります。

1. 監査チェックリストや質問事項の作成

2. 監査実施や証拠の取り方のレクチャー

3. 不適合が指摘された場合の是正策提案

審査通過を円滑にする要点

内部監査で発見した課題を適切に是正し、外部審査をスムーズに乗り切るためには、運用面での改善が欠かせません。コンサル企業と協力することで、運用フローの見直しや文書整備が迅速に進み、SaaSベンダーへのヒアリングや契約内容の再確認も専門的にサポートしてもらえるため、結果として、審査機関からの指摘を最小限に抑えられるでしょう。

まとめ:SaaS利用時代の内部監査のカギは「領域の切り分けと専門サポート」

SaaSを活用している企業にとって、ISMSの内部監査は**「どこまでがクラウド事業者の責任で、どこが自社で管理すべき部分か」を踏まえて行う必要があります。そのためには、監査項目の整理やSaaSと自社システム双方のリスク洗い出しが欠かせません

しかし、こうした監査ノウハウや是正対策を社内だけでまかなうには、時間的・人的リソースが足りないケースも多いもの。そこでコンサル企業の力を借りれば、チェックリスト作成から監査手順のレクチャー、不適合箇所への是正提案までワンストップで支援を受けられます

これらのポイントを押さえることで、SaaS時代のISMS運用を滞りなく続けていくことができるでしょう。

目的別に選べる!
ISMS認証コンサルおすすめ3社
【コスト・対応力・運用重視】

ISMS(ISO27001)認証を取得する企業が増える中で、「自社のリソースが限られている」「取得したはいいが運用が続かない」といった課題を抱える企業は少なくありません。そこで重要になるのが、自社の状況に合ったコンサルティング会社の選定です。
ISMS認証コンサルを活用することで、「専門知識や担当者が不在でも取得を実現」「取得後も運用が続く“使える体制”を構築」といったメリットを得られます。
今回は、こうしたニーズに応えるISMS認証支援会社の中でも、「費用」「対応業種」「実務運用力」という観点に強みを持つ3社をご紹介します。

コストを抑えて手間なく
「まず取得したい」
なら
ISOサポート
ISOサポート
※引用元:ISOサポート公式HP(引用元:https://www.iso-sp.co.jp/2700.html )
特徴
  • 専任不要&月額3.3万円の低コスト
    情報セキュリティ担当がいなくても導入可能。人員・予算に限りがある中小・スタートアップ向け。
  • 中小企業向けフルアウトソーシング支援
    書類作成からプロセス設計まで丸ごと対応。初めての企業でも安心。
  • 維持運用しやすい実務重視の設計
    最小限の設計で、取得後も1名体制で継続しやすい。
複雑な組織や業種にも
柔軟に対応
してほしいなら
ISOプロ
ISOプロ
※引用元:ISOプロ公式HP(https://activation-service.jp/iso/lp/)
特徴
  • 現役審査員が直接サポート&訪問無制限
    複雑な多拠点対応も、現場に即した導入設計が可能。
  • 業種特化・6か月以内の取得も相談可
    業界特有の運用にも対応し、スピード重視の企業にもおすすめ。
  • ISO事務局も代行し全工程を一括支援
    社内対応の手間を減らし、効率・品質を向上。
中小企業で
運用負担を削減
したいなら
ワークストラスト
ワークストラスト
※引用元:ワークストラスト公式HP(https://www.workstrust.com/)
特徴
  • 書類作成の負担が少ない
    提供される書類は全てサンプル付きで、確認・加筆修正を行うだけで活用できるため作業負担を大きく軽減。
  • 取得時も取得後も運用の負担が少ない
    負担の少ない運用を行うためには、管理すべき(作成すべき)書類は最小限に留めることが重要。
  •                          取得後は自社で維持、運用が可能
    必要最小限な運用が可能なため、自社だけでも準備が容易。